こんにちわ!
リステージキャリア事業部 転職コンサルタントやまさん代理です。
コロナウイルスの感染者が少しずつ増加傾向にあるようです。
それに伴って面接や見学がスムーズでなかったり、急なリスケに見舞われる事も出てきそうです。
冬の賞与支給後に転職をお考えの方は要注意です!
皆さん考えることは同じで、転職時期が被り、そこにコロナ渦の影響を受けるとなかなか職につけない方も出てくるかと思います。
早め早めに転職活動を進めましょう!
転職活動のサポートしていると、、
『あぁ、、この方は転職するのに時間かかるだろうな。』と思う場面に遭遇します。
人柄とか資格・経験・スキルとかそういったものではありません。
『考え方』や『物事の捉え方』とでも言いましょうか。
お話をさせてもらうと言葉の節々に見え隠れしてます。
こういった方はすぐに転職が決まりません。
ネガティブな感情だけで転職を求める方、、
◎勤務条件や雰囲気、評価に対する不満があると『別の場所なら評価されるかも』という感情が生まれることもあります。
◎転職に失敗する人は、その時の負の感情だけで安易に転職活動を行います。
◎問題なのは仮に転職したとしても、転職先で同じ不満を感じて何度も転職を繰り返してしまう人も多いです。
1、『優先順位』や『妥当線』が決まっていない。
理想ばかりを並べるとなかなか決まりません。
理想を得るために『妥当線を引かないといけない』場合があります。
理想と妥当線を決めていますか?
自分の中の“優先順位”もはっきり決めておきましょう。
なぜなら、キャリアの希望を叶えるためには必ず『妥協しなければならないこと』も発生するからです。
例えば収入を上げたいのなら、、ほとんどの場合『仕事内容は今よりハードになる』『責任が大きい』『通勤距離が伸びる』などの覚悟が必要です。
楽な仕事を選ぶなら、収入は期待はできません。
通勤時間で選ぶのであれば、選べる職場に限りが出てくるでしょう。
収入ばかり優先した結果、仕事が辛いと感じる。
楽な仕事を選んだ結果、金銭面のやりくりに苦労する。至極当然な答えなのです。
優先したいことが明らかになっていないと、、
転職後に『失敗した!』『転職しなければ良かった』と後悔することになりやすいです。
優先順位をはっきりさせて『何を選ぶか』と同時に『何を妥協するか』を考えましょう。
2、転職すれば今抱えている問題が解決すると思っている。
『転職すればきっと現状を変えられる』と現実逃避?している方がいます。
『なぜ転職したいのか』『転職してどうなりたいのか』がはっきりしてない方はなかなか決まりません。
私達も時間をかけて求人リサーチをして、『これは!』と思う求人を探しますが探してる時点でしっくりきません。
上手く面接をこなして内定を得たとしても長く続かないだろうなと思うのです。
なぜか?
結局、問題の解決を転職先に期待して先延ばししているだけだからです。
なぜ転職?→給与低いから→今より高収入な職場探し
少なくとも『問題→目的・理由→解決策』の流れになってなければ転職はスムーズに決まらないですし、決まったとしてもまた転職することになるでしょう。
もちろんすぐに解決する事もあります。
明らかに施設側の環境に問題がある(ブラック企業でサービス残業が続く、ハラスメントが横行しているなど)場合のみの転職して環境を変えれば解決する場合もあります。
絶対にサービス残業のない・ハラスメントのない施設であることを確認し目的を忘れず転職する。
でもそれが意外と難しいのです。
実際は、転職活動をするうちに焦ってしまう人がほとんどでしょう。
いつしか転職の目的が曖昧になり、『どこでもいいから内定さえもらえれば解決するはず!』
『とりあえず内定が取れば気持ちが落ち着く(そこから考えよう)』と思ってしまいます。
目的がグレードダウンしてしまうのです。
将来どうなりたいかを明確にするのはとても大事ですが、それだけでは足りません。
目的、なぜ転職したかったのか?転職しなければいけなかったのか?を忘れてはいけません。
内定を得る事が目的ではないのです。
そのためには、まず目的を見失わないことがなによりも大切です。
改めて『転職するとを目的としない』ということを意識しましょう!
『現状と違った環境で働いてみたい』
『新しい環境に身を置きたい』
という漠然としたイメージや感情だけで転職活動を進めると、失敗してしまうケースが多いです。
転職は理想の働き方を実現するための『手段』です。
焦りや間違った指針を持つと、いつの間にか『目的』になってしまい、
いろんな職場を転々と動き同じ失敗を繰り返してしまいます。
3、とりあえず楽そうな施設を選ぶ。
『以前の職場よりも体力的に負担が少ない』『介護度も低く楽そう』と思って転職をしても、
『転職先の業務内容が予想以上に大変だった』ということもあるでしょう。
転職をして業務の負担が軽減されるかどうかは、実際に働いてみないとわからない部分があります。
当社は担当が医療介護のスペシャリストですのでこういったミスマッチはないですが、
転職先の情報収集を怠るとこういった状況に陥ります。
『どこでもいいから早く転職を決めたい』という焦りが出ると、しっかり情報収集をしないまま転職先を決めて失敗する人も多いです。
面倒くさがったり、給与面や残業の有無等などを重要視しすぎて判断要素が偏ってしまったりすると、結果として失敗してしまうことがあります。
4、自己分析を怠る
施設の分析はなかなかのものですが、ご自身の分析はされていますか?
ご自身のスキル、経験、求める収入、それに対する処遇条件。
ご自宅付近での条件マッチングする職場の数、ご希望の働き方に対する求人数など。
自己分析をされていない方は最も時間がかかる傾向にあります。
理由は、わかりますよね。
高校、大学に入るにしても偏差値や勉強したい分野、進学コースに商業、工業、農業。
経営に法律に教育、専門学校とどこに行けるのか?どこに行きたいのか?何を勉強したいのか?何を得たいのか?
進路も転職も、まずは己を知らねばなりません。
一度自分を省みて自分自身と向き合ってみてください。
きっと頭の中がスッキリして目的が明確になる手助けになるはずです!
安易に『新天地を求める』『転職すること』が目的・転職先の情報収集を怠る、自分の分析をしないと結構な確率で転職は失敗しますし、何度も繰り返す事で成功まで時間がかかると思われます。
目的を見失わないために、お力になれる事がたくさんあります。
是非、転職で成功するお手伝いさせてください!
福井で転職するならリステージ