こんにちわ!
リステージキャリア事業部 転職コンサルタントやまさん代理です。
また今週末に台風が来るみたいですね(泣)
今度は今年度最強クラスの台風。。。
なんか、よく聞くような、この後に及んでまだ来るのかと思うような。。。
慣れた頃に災害になります。
引き締めて注意していきましょう!
さて今回は先週の続きで、、
ブラック求人を見抜け!Part②です。
前回をご覧になられていない方はこちらからどうぞ!
前回は
- 求人相場より給与条件が異常に高い
- 給与条件の幅が大きい
- 超過勤務についての記載
について解説しましたが、今回はその続き「4~7」を解説いたします!
4、休日に関しての記載についてです。
『週休2日制』と記載されていると
『週に2日間の休日がある』と考えていませんか??
この『週休2日制』の記載には注意が必要です。ここかなり重要です。
実際、本当に2日間休日があるなら
『完全週休2日制』と記載がされるのです。
週休二日制の意味合いは、、『1ヶ月のうちに2日休める週がある』ということにすぎません。
曖昧で微妙な表現なのですが、こちら側が知らねばならぬ知識なのです。
『完全』の文字があるかどうかで意味合いが大きく違ってきますので大事なチェック項目になります。
5、年間休日の記載に関してです。
『年間休日125日』『年間休日110日』などという記載をよく目にしますが、
企業の年間休日は平均で105日前後ですので、105日の年間休日を目安にしてみましょう。
医療・介護の業界では早番・日勤・遅番・夜勤などシフトがあるため、医療法人、社会福祉法人の方針によっては、一般の企業の休みより多い場合があります。
もし年間休日の日数の記載がない求人票を見かけた場合、ブラック求人であることを疑いましょう。
6、ブラック企業は嘘をつく(笑)
求人票に記載されている『給与条件』『超過勤務関して』『諸手当』『年間休日』『業務内容』などがそもそも嘘である可能性があることも念頭に置いておいてください。
医療・介護の業界はご存知の通り、常に人材不足ですから、、
応募者を獲得するために、見栄えする求人票を作ろうと曖昧な表現をしたり、不利になる内容を記載しなかったりなど不誠実な求人も実際には存在します。
これは人材紹介会社や派遣会社にも言えます。
ネット上に釣り求人(いわゆるサクラ求人)がたくさん存在します。
当然、登録者をたくさん獲得する為だと思います。
実際に新規求人が上がると、その事業所に求人内容の確認をするのですが、、
詳しく突っ込んで質問をすると求人票の内容と違うことがよくあります。
うち、リステージは絶対に詐称はしないですけど(笑)
ハローワークを通じて応募をしたり、直接自分で応募した場合は、、
求人票の内容確認は面接時に自分で確認をして判断するしかないのです。
しかし現実として、面接の緊張した場面で労働条件について細かく質問するのは気が引けますし、緊張していれば確認し忘れる場合だってありえます。
とはいえ、労働条件や給与などは非常に重要な項目です。
内定をもらった後でも良いので、入職を決める前に落ち着いてきちんと確認することをお勧めします。
もし、自分ではなかなか交渉や確認が苦手という方は、信頼できる紹介会社のコンサルタントに間に入ってもらうと安心できるかと思います。
7、ハローワークの求人票は注意は必要!
決してハローワークが悪いのではないです!そこは誤解のないように。。
転職や再就職をする際にハローワークを利用する方が多いと思いますが、
ハローワークの求人票には曖昧な表現、はっきり内容が記載されていない怪しい求人が潜んでいます。
なぜかと言うと、、
企業がハローワークに求人募集を出すのに、お金はかかりません。無料です。
また、ハローワークはあくまでも職業安定所として事業所が出してきた求人を取り次いでいますし、当然それなりのチェックはしているとは思いますが、医療・介護の専門ではないので突っ込んだ内容の確認は難しいと思います。
そのため、ブラック企業はうまく審査の網をくぐり抜けてハローワークの求人に紛れこみます。
いつ見ても、求人募集している企業などは常に人不足であることを露呈しています。
早期退職、離職率の高い企業である可能性は高いです。
また、『ハローワークに求人を出しておけば人は集まるし』とタカをくくっている人事部がいるということです。
人材確保や人材育成など事業継承は簡単なことではないです。
人事を甘く見ている企業は人の扱いも良くないです。
自分を必要としてくれる、大事にしてくれる職場の方が良いと思いませんか?
私なら必要とされたいです。
ハローワークは非常に手軽で便利です。
しかしブラック企業側にしてみても便利なのです。
冒頭でも言いましたが、、
ハローワークが悪いわけではなく、不誠実な事業所が存在していますので、
誰か任せに受け身になるのではなく、自分自身がしっかりすることと注意が必要ってことです!
ハローワーク以外なら「ココ」を選ぶべし
では、ハローワーク以外に転職する際にはどこを頼れば良いのでしょか?
indeedやインターネットの転職サイトを利用する方法もあります。
ただし、ここでも注意することは同じです。
indeedはハローワークと同じように注意は必要ですし、
ネット広告は先程でもお伝えした通りしで釣り求人も紛れているので信憑性が今ひとつです。
大手の人材紹介会社であっても、地方の企業や病院のことなど『施設の特徴』『人材ニーズ』がわかっていないケースは多々あります。
ですので求職者と企業側のミスマッチが多いです。
求人コンサルタントとなるものも存在してますが、現地に常駐しているわけではないので福井県のことをあまりわかっていないケースもあります。
交通の便にも詳しくなく、とりあえず8号線沿いを勧められた方が困ってうちに相談に来るケースは多いです。
通勤で8号線沿いは渋滞するので通りたくないですよね。。。
「地図上ではほとんど一直線ですよ」ですって。
うーん。。言葉を失います。
相手任せの受け身の姿勢ではどのような企業、施設かを見抜くことは難しいです。
求人票だけでは判断できませんが、
求人票の記載内容にその根拠となる具体的な情報が入っていなければ信用してはいけません。
もちろん記載する欄が小さく書き込めない場合は当然あるので、気になった求人に問い合わせることは問題ないです。
ブラック求人に時間と労力を奪われないようにしっかりと知識を身につけて転職、就職に挑みましょう。
もし、、自分だけの判断では不安があるようでしたら、お気軽にお声がけくださいませ!
福井で求人に詳しいのはリステージ