こんにちわ!
リステージキャリア事業部 転職コンサルタントやまさん代理です。
今年の福井は雪が少なくていいですね〜笑
毎朝の雪かきがないだけで随分楽です。
今月も張り切って稼働中です。
看護師さんも介護士さんも身体が健康であれば定年後も元気に働けます。
しかも一般職に比べると高時給・高収入になりやすい。
先々の事やキャリアアップを考えてケアマネージャーを取って夜勤無し日勤のみでより稼げるようになった方もいらっしゃいます。
今回は日勤で、今後需要が増えそうな資格についてお話ししてみます。
需要満点!登録販売者
資格名は『登録販売者』
登録販売者は列記とした国家資格で『医薬品販売の専門家』です。
就転職時にも有利な資格です。
活躍の場としては、薬局、薬店、ドラッグストア、2019年現在、福井では需要ないですがコンビニエンスストアなどが挙げられます。
実はかなり重要な人材
今後も増えていくと想定される薬店やドラックストアの店舗では薬剤師又は登録販売者がいないと医薬品販売ができません。
人材確保ができないと店舗運営にも影響が出るでしょう。また、コンビニエンスストアなど一般用医薬品を取り扱う場も増える可能性があります。福井ではまだまだ広がりを見せてはおりませんが実際、イトーヨーカドーなどの大手スーパーマーケット、福井でも2店舗、さらに飯塚にも大きな施設を建てる噂のあるドン・キホーテなどでも医薬品売り場の設置が見受けられます。
このような形で登録販売者の求人ニーズは増えると思われます。
仕事内容は?
登録販売者の仕事内容は、主に第2類・第3類医薬品の販売です。
販売とは言いますが薬を売りさえすれば良いというわけではありません。
医薬品を購入するお客様へ適切な情報提供が求められます。相談があった場合の対応も重要な仕事となっています。
例えば、授乳中の妊婦でも飲める薬や、花粉症の方がいらっしゃって副作用で眠気が少ない薬をご所望している際など、その時々によって悩める方、購入者の視点に立って、適切な選択ができるように手助けすることを登録販売者に求められます。
適正で言えば、常に勉強をする心構えが必要だと思います。
どの職種でもそうなんですが、販売登録者ならではと言いますと
特に、新薬が出た際などは知識をつける必要がありますので資格を持っているからと言っても、日々勉強しなければならないことが多いと考えるからです。
勉強すること、知識向上の意識が高く、継続できる方に向いているのでしょうね。
また健康や患いについての悩みや相談をされ、アドバイスをすることも多々あるでしょう。
より適切な情報提供、アドバイス、お薦めをするためには、健康について興味・関心が無いとなかなか難しいのですよね。
日頃から健康、体調管理には気をつけている方、積極的に情報収集できる方に適した仕事だと思います。
医薬品購入をされる方に、適切なアドバイスや情報提供することはとても責任が大きいものです。
先ほどの眠気を誘うものや、授乳中、妊娠中のご相談などはたくさんの方の人生を左右するアドバイス、選択が必要となってきます。私自身、ドラッグストアの販売登録者さんに助言してもらい、不安だった薬の選択もできてホッとした経験があります。
『自信を持って、正しいことを伝える』という責任感が強い方がいらっしゃると重宝されると思います。
適切なアドバイスをするためには、まずお客様がどのような悩みや問題を抱えているのかを聞き出す、読み取る必要があります。
そのためには、聞き出すためのコミュニケーション能力も非常に必要なことです。
接客業や人と接することが好きな方は適正があっているのでしょう。
登録販売者の仕事をする上で重要なことは、医薬品についての適切な情報提供とアドバイスです。お客様側の立場になって、考える、言葉を選ぶ、配慮するなどの心くばりが大事です。
給与はどれくらいか
給与はどのくらいなんでしょうか?
薬局
薬局の場合ですと
18万円~27万円【資格手当あり】
年収ベースでいきますと300万円~420万円あたり
薬店・ドラッグストア
薬店・ドラッグストアなどになれば
月給18万円~25万円【資格手当あり】
年収300万円~400万円ぐらいでさほど大きな差は生まれないようです。
職場により早出遅出はあるかもしれませんが基本日勤帯での業務となるのがいいですよね。
参考までに受験料、販売従事登録料は以下のとおり。各都道府県によってまちまちです。
20,000円~28,400円のようです。
薬剤師と登録販売者の違い
各求人にある主な業務内容
薬や体調に関するお客様のお悩みにアドバイスをするお仕事(分野ごとに商品の担当をわけています)
といった記載のされ方が多いのはこのためです。
では薬剤師とどう違うのか?
大きくザクッとわけますと
薬剤師と登録販売者とでは
- 『販売できる医薬品』の制限が違うこと。
- 『調剤ができるかどうか』の違いがあげられます。
薬剤師は、一般医薬品の第1類を販売することができます。
一方で、登録販売者は記述通り第2類・第3類医薬品の販売までで第1類の医薬品を販売できません。
さらに薬剤師は処方箋に基づく薬の調剤を行うことができますが、登録販売者はできません。
登録販売者は薬剤師に比べ販売と調剤業務に制限はありますが、重要な存在であることは間違いありません。
まだまだ寒い日が続きます。
お身体ご自愛下さい。
福井における医療福祉人材についてはリステージ