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給与は?仕事内容は!?視能訓練士について専門家が解説

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視能訓練士について解説

こんにちわ!

リステージキャリア事業部 転職コンサルタントやまさん代理です。

 

 

花粉症でしょうか、目が腫れぼったくて違和感があります。

目薬が必須なこの時期。

眼科さんに行ってこようかな。

 

医療系国家資格「視能訓練士」

眼科といえばなかなか耳にすることのない職種があります。

視能訓練士という資格です。

最近急速に知名度があがってきているこの資格は、医療系国家資格の1つで、

眼科における検査や訓練を担当する専門職です。

眼科医師が正確な診断を行うために必要な眼科検査や、斜視・弱視の矯正訓練を行います。

医療・福祉関係の資格として最近注目されています。

 

 

眼科医一人で診察も検査もすべて行う、という形態で今も視能訓練士を導入していない眼科診療所もありますし、

眼科検査自体は無資格でも行えるという理由で導入していないケースもありますが、

今後においては、社会の高齢化が進むにつれて需要が高まってくる職種だと思います。

 

私の父もそうですが白内障や緑内障などの加齢による病気や生活習慣病による目のトラブルなど、目に何かしらの問題を持っている方が非常に増えてます。

身近なところでいえば長時間のスマホの使用により、疲れ目や視力が落ちてしまった人が増えています。

 

聞くところによりますと眼科医1人に対して視能訓練士は2人以上必要とだとか。

※因みに

約14,000名の眼科医に対して、視能訓練士は約13,000名程度で、人数が不足していることがわかります。

 

老人ホームなどでのリハビリの業務なども高齢化社会にともない増えてきました。これからますます視能訓練士の活躍の場が増えるかもしれませんね。

 

業務内容

視能訓練士の主な業務内容を解説したいと思います。

 

眼科一般検査

眼疾患(近視、遠視、乱視など)の検査、超音波検査、眼底撮影、メガネやコンタクトレンズの使用に関する検査。

比較的イメージしやすい内容ですよね。

一般検査には視力、視野、屈折、調節、色覚、眼圧、眼位、眼球運動、瞳孔、涙液分泌機能などの他に、超音波、電気生理学、眼底写真撮影などがあり、医師の診断に役立てるために検査データを提供します。

 

視野矯正

弱視や斜視の人たちの視力、機能を回復させるための検査や視能訓練を行います。

 

糖尿病や緑内障、その他の疾患により、視野が狭くなったり視力が低くなることロービジョンと言います。全盲ではない視覚障害の事です。ロービジョン訓練として残った視機能を検査し、拡大鏡や拡大読書器などの補助具を選定したり、使い方の指導を行うこともあります。

視能訓練士は検査結果をもとに医師と相談し、訓練に効果があると考えられる場合には訓練のプログラムを立て、視機能が得られるように訓練します。

視能『訓練士』と名が付いている理由はここなんでしょうね。

 

検診業務

視能訓練士は病院内での検査だけでなく保健所や保健センター、学校などで集団検診を行います。

予防医学の視点から、全国の自治体で行われている乳幼児健診、学校健診や職場検診など様々な検診業務に参加し、視機能の検査を行います。眼科のある病院や医院だけでなく、健診で子どもたちの眼をチェックすることも仕事となります。

とくに幼児や児童の眼疾患検査は、早期発見、早期治療が重要となります。

職場検診では眼の疾患から生活習慣病が見つかることもありますので健診業務などの地域医療活動も重要な役割となっています。

 

就職先

基本的には眼科医院か眼科のある総合病院が主な勤め先となるでしょう。

視能訓練士は眼科医に比べ人材不足で、最近ではレーシッククリニックで活躍する方もいます。

福井ではレーシッククリニックも少ないですし、レーシック自体今後減っていく可能性があるためこの現場だけで食べていくことは難しいでしょう。その他では数は少ないですが医療関連の企業や福祉施設や視能訓練士養成学校で働いていらっしゃる方もいます。

乳幼児や児童と接する機会も多いため健診などは女性が活躍する仕事である場合が多いです。

 

資格を得るには

視能訓練士になるには国家試験に受かる必要がありますが、それ以前に国家試験の受験資格を得る必要があります。

  1. 高校を卒業し、都道府県知事指定の養成施設で3年以上必要な知識と技能を修得。
  2. 大学で厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業。
  3. 大学・短大で2年以上あるいは看護師・保育士養成施設で2年以上修業し、厚生労働大臣の指定した科目(英語、心理学、保健体育の3科目のほか、教育学、倫理学、生物学、精神衛生、社会福祉、保育のうち2科目)を履習し、指定の養成施設で1年以上必要な知識と技能を修得。
  4. 外国の視能訓練士に関する学校もしくは養成施設を卒業、また外国で視能訓練士の免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が知識技能を有すると認定した者。

となっております。

 

給与について

気になる視能訓練士の給料ですが、地域や勤務先によってかわります。

月給はおおよそですが20万円~25万円くらいが多いようです。

福井の場合年収は300万円~410万円くらいです。

時短勤務、パート、アルバイトの場合は、時給900円~1500円と開きがあります。

給与は悪くない水準です。

視能訓練士が医療現場で働く専門職だからです。

勤務施設別の平均年収は、

420万円台で私立大学病院が最も高くなっています。

400万円台と次に多いのが国公立病院。

上記に比べ眼科診療所や私立眼科病院の平均年収は若干低く、約300万円台となっています。

 

職場によって差があるのは、看護師も介護士も一緒ですし当ブログでは何度も触れていますが、職場探しにおいては働き方が大事ですのでご自身の現状に照らし合わせることが最も重要です。

 

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