こんにちわ!
リステージキャリア事業部 転職コンサルタントやまさん代理です。
高校生のお子様がいらっしゃるご家族はピリピリする時期ですね。。。
大学受験を控えております。
私は大学受験を受けてから20年超えますが、どうやらセンター試験がなくなるらしいです。
試験内容が筆記かどうか、英語の評価基準が変わるのはなんとなく知っていましたが、センター試験がなくなるのですね。
まだまだ、決まりきって無い部分が多く、試験内容や評価基準で振り回される受験生やご家族様のお気持ちを思えばこの変革は簡単に賛否をここで挙げる事はできませんが改悪にならない事を願うばかりです。
自分の自由とはいえ改革、変革、時代の流れに抗うことは難しいです。
自分の着る服や食べる物などの範囲であれば、何を着ていても何を食べていても文句を言われる筋合いは無いですが、
時代の流れとともに知っておかねばならない事があります。
法律、世論や考え方、価値観などです。
実態が見え辛く、ついつい自分よがりになる分野では無いでしょうか?
知らず知らずのうちに人を不快にしたり、傷つける事になりやすいです。
今後知っておきたい言葉「レイハラ」
国籍や人種に配慮のない言動はレイシャルハラスメント。
外国人労働者の受け入れが広がりを見せております。
この民族を超えたグローバル化が人の心を傷つける事があります。
日本ではまだまだ認知度が低く、法令に基づく規程や罰則もない。
『ハーフなのに運動神経悪いのね。。』
『なんで英語喋れないの?』
など。
昔、勤めていた飲食店では外国人用の席が設けられていて、別館とは体のいい言葉で、おもてなしできる場所とは言い難かったです。
確かに観光マナーも度々問題視されているので分からなくもないが、露骨すぎて胸が痛んだ記憶があります。
戦後我々もイエローモンキーな時代がある訳で、
必死に働いても海外からは✳︎エコノミックアニマルと呼ばれる始末。
(✳︎経済的利益を追い求める動物の意。昭和40年代、国際社会における日本人の打算的・利己的な態度を皮肉った言葉。)
そこには、皮肉、妬み、嫉み、間違った認識だけでなく、
とってきた行動に尊敬の念があるかないかだと思います。
世界経済規模で見れば各国の首脳が他国を脅威に思うことから牽制で発言する事があります。
だから仕方がないとはいませんが、職場やご近所付き合いに持ち込むのはいかがなものかと思います。
『中国人は嫌いだ』
『日本人だからわかりますよね?』
『日本人のくせに』
特定の人種や民族を軽視、敵視した発言は今後大きな問題になってきます。
医療・介護の現場では、
働く意欲もあり、向上心も強く、外国から有名な大学を経てインターンシップのような形で働きにきている外国人が増えてきている
ので、国際的な配慮がかけていますと、この先、敏感に反応されることが出てくると思います。
レイハラの事例
主な例としては
〇〇人は嫌い。など特定の民族や国に対する否定的、攻撃的言動。
身体的、文化的特徴を否定、からかう事。
日本人しかいないことを前提にした会話をする。
本人の意思に反して国籍を公表する。
仕事上の成功やミスなどを人種や国籍に結び付けて評価する。
ルーツのある国や人種について代表者であるかのように扱う。
などが挙げられるそうです。
今後どうしたらいいのか
民族、国境を超えた理解。。。
これからはとても大事になってきます。
資格、部署、施設を超えた理解もあるのではないでしょうか?
資格のない介護士は仕事ができない。など特定の資格や経歴に対する否定的、攻撃的言動。
身体的、文化的特徴を否定、からかう事。
看護師しかいないことを前提にした会話をする。
本人の意思に反して経歴を公表する。
仕事上の成功やミスなどを資格や経歴に結び付けて評価する。
ルーツのある施設や資格について代表者であるかのように扱う。
文字を置き換えるだけでハッとします。
よくある退職理由や職場内のいじめの原因です。
知らず知らずのうちに自分達で囲いを作っているかもしれません。
今一度、職場とご自身を省みてみましょう。
職場環境をよく理解して転職・就業することが大切です。
職場環境でお悩みの方はリステージへ