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有料老人ホーム編【介護施設あれこれ4】メリット・デメリットを看護師目線で解説

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福井の老人ホーム転職

こんにちわ!

株式会社リステージ・転職コンサルタント担当のやまさんです。

 

今日はお休み頂いておりましたが、季節外れの台風で外出することもできず、自宅でひっそりとブログを書いています(*'ω'*)

 

さて、前回に続き、【介護施設あれこれ~】第4弾いきます!

前回を読んでいない方は第1回目から読むことをオススメします。

 

では、第4回目スタート!

今回は民間施設の中の【有料老人ホーム】に関して説明していきます。

 

※民間施設とは?

公的施設(公営)とは違い、その名の通り民間の企業が運営する施設です。入居者にとって費用面は公的施設のほうが安いのですが、入居待ちが多くなかなか入居できない実情があり、民間施設のニーズは高まっています。また民間施設は費用は高いですが、サービス面が充実しているところもありますので人気も高まっています。

 

有料老人ホームとは

正式には『特定施設入居者生活介護』という施設に分類され、一般的には『有料』『有料老人ホーム』と呼ばれています。

有料老人ホームは要介護度などの入居条件はなく、60歳以上もしくは65歳以上などの年齢のみが条件であることが多いです。なので、入居者は自立して生活を送れる人から要介護5の人まで様々の方が入居されています。『医療や介護が必要な状態ではないけれど、もしものときに誰かが助けてくれる環境で暮らしたい』『可能な限り自立した生活を送りたい』と考える高齢者が利用する傾向があります。

最近、医療度の高い有料老人ホームも見かけますので全てとは言えませんが、全体的には入居者の平均要介護度は低く、重度の認知症の方の割合も他の施設に比べて少ないイメージです。なので、他の介護施設と比べると医療処置などの看護業務は少なく、健康管理や健康相談などがメインの業務となります。

医療従事者の配置基準は、医師を配置する規定はなく、『協力医療機関を定める』という規定しかありません。また、看護師自体の配置も少なく『入居者100人あたり3人以上』が基準となっています。

 

看護師にとって有料老人ホームで働く上でのメリット・デメリット

医師の配置は義務づけられていない

規定上、医師の配置は義務づけられていないので、ほとんどの有料老人ホームでは医師が常駐していません。また、看護師の配置も少ないので、入居者の急変時は自身で見立てを行う必要があります。ただし、入居者の医療ニーズが低い施設が多いため、特養と比べると看護師のプレッシャーは少ないと思われます。普段は医療行為が少なく、健康管理がメインの業務で、緊急時の対応の為に看護師を置いているイメージはあります。

※注意※

上記でも記載しましたが、医療度の高い有料老人ホームも増えつつありますので、入職する前に、『どのような方が入居させているのか?』『医療行為はどれくらいあるのか?』など聞いておいたほうが良いです。今までの有料老人ホームのイメージで入職したが、入ってみたらかなり大変だったとミスマッチが起こる可能性があります。

 

企業が運営している

有料老人ホームは民間施設なので、運営母体は企業がほとんどです。なので、入居者の満足度を第一に考える為、サービスや接遇を重要にしている施設が多いです。提供するのは『サービス』としての看護で、一人一人と丁寧に向き合った看護が行なえるという点では良いのですが、今まで病院や公的施設のみで働いてきた方や接遇が苦手な方からすると少しギャップを感じるかもしれないです。

 

医療行為が少ない

入居者の医療ニーズが低く医療行為が少いので、今まで病院病棟や平均要介護度の高い施設で働いていた方からすると体の負担は少ないという点ではメリットだと思います。逆に医療行為が少ないことでスキルが低下すると考えられる方にとってはデメリットだと思います。また、施設によっては医療行為が少ない分、介護職と同じくらいの介護業務(オムツ交換・食事介助・シーツ交換・体位交換・入浴介助など)を求める施設もありますので、入職前に【どこまでが業務範囲なのか?】を確認しておいたほうが、入職後のトラブルは少ないと思います。

 

給与面に関して

民間企業が運営しているので、公的施設に比べて入居費用が高めに設定されていることが多く、経営的にゆとりがある傾向があります。なので、基本給が高かったり、福利厚生や手当などが充実していたりと、高収入になるケースがあります。公的施設は比較的に安定のイメージ、民間施設は利益に応じて分配されるイメージがあります。例えば、実際にあった例ですが、不動産会社が運営する施設で前年度実績・賞与4.0ヵ月が今年度は利益が上がったという事で、賞与5.0ヵ月と1ヵ月分増えたというケースもあります。

 

シフト面に関して

ほとんどの有料老人ホームでは、看護師は日勤のみの勤務になります。しかし、施設によってはサービスを向上させる目的で看護師による夜勤を実施していたり、オンコール対応を行っていたりする施設も増えてきています。夜勤やオンコール対応がある場合は、看護師の配置基準が低いことで一人あたりの業務負担が大きくなる可能性があるので、入職前に確認することをオススメします。

 

まとめ

以上、有料老人ホーム編【介護施設あれこれ4】をまとめてみましたがどうでしたでしょうか。

今回は公的施設と民間施設の違いも含めて書いてみました。

結局のところ、わかりやすく伝えると、運営する企業の方針や考え方によって仕事内容が全く変わってくということです。有料老人ホーム=『仕事が楽』『給与が高い』とイメージを持っている看護師の方が多いように思いますが、入職前にしっかり確認をして、自身に合っているかどうかを検討することをオススメします。

『自分で確認するのは大変』『面接時に交渉がすることが苦手』『自分にとって合ってるか合ってないか客観的なアドバイスが欲しい』と思われる方は、ぜひ【リステージ公式】にご相談くださいませ!

面接を受ける前に、その施設の特徴から求職者様にとってのメリット・デメリットをしっかりアドバイスさせて頂きます。

最後にしっかりと自社の宣伝をさせて頂きました(笑)

では、次回はグループホーム編【介護施設あれこれ5】をお送りさせて頂きます~

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